加盟店の募集|北九州で保険が使える訪問マッサージ「ヘルポン」
社会的にも大変意義のある事業共に挑戦してみませんか?
今後ますます急速に進む高齢化
ご存知のとおり、現在我が国で進む高齢化は先進諸国のなかでも際立つものがあります。
2015年にベビーブーム時代といわれる方々が高齢期(65才)に達し、その10年後の2025年に高齢者人口はピークを迎えます。
これからが日本の高齢化の急激な上昇期。
国連の基準では、人口に占める高齢者(65才)の割合が21%以上では「超高齢社会」と定義されるなか、我が国の12年後、2025年に高齢化率は30%に達する見込みです。
時代の変化は大きなビジネスチャンスも…
とはいえ、ビジネスの観点では、大きなチャンスでもあります。
現状の医療制度に焦点を当てると、2006年の医療診療報酬制度の改定により、慢性期におけるリハビリを必要とされる方々に満足のいく医療サービスが提供できていない状況となりました。
病院でのリハビリの補完行為として、在宅・介護施設内で行うリハビリを取り入れたマッサージを本当に必要とされている方々が多数おられます。
定期的な訪問により「痛みが楽になった」「何とか歩けるようになった」などのお声が多数寄せられています。
正々堂々と規定の法制度にのっとり、病状の進行や後遺障害による痛みや不自由さ・ご不安を抱える方々の一助になれるのであれば、「訪問マッサージ」は社会的に意義のある事業です。
「大手」と言われるフランチャイズの加盟をお考えの方に
訪問マッサージでフランチャイズ展開し、「全国に加盟店数◯店!」などと宣伝している企業が本当に多くなりました。
これらFC本部の加盟店も最近よく見かけるように。
同じ事業を営む者の率直な感想として「このようなFC本部に加盟し事業を始めても大半の事業所は苦戦するだろうな…」です。
そう思ってしまう要因は数多くあります。
例えば「全国に◯店」のブランド力について。
こういったFC本部は「全国に◯店あるほどの大きな企業で知名度も高いです!」といったブランド力のアピールだと思います。
そして実際に、このような「何となくしっかりしてそう」に惹かれ加盟するフランチャイジーが後を絶ちません。
訪問マッサージのブランドって?
しかし、現場レベルでそういったFC本部のブランド力を感じることは皆無です。
ここで言うブランド力とは、「訪問マッサージと言えば~~だ!」と訪問マッサージを象徴し誰もが思い浮かぶほどのネームバリューであったり、「他社と同様のサービスにもかかわらず、他社より高い料金で利用していただける!」などの格段の経済的意義が存在すること。
例をあげるなら「中古車のガリバー」であったり、「警備のセコム」であったり、高級ブランドの「ヴィトン」でしょうか…。
訪問マッサージでの一番の営業先であるケアマネジャーが、介護保険外のサービスである訪問マッサージを選定すにあたり、「全国に◯店もある有名所ですね!それでは安心なので担当者を紹介しましょう!」となるほど、訪問マッサージの業者名は浸透していません。
また、サービス料金にしても公的医療保険を使ってのサービスなので、一定のルールに基づいた保険請求を行えば全国一律の料金ですし、保険請求がとおりやすくなるといったこともありません。
むしろ実感としては、地域に密着し、しっかりと根を下ろした業者の方が信頼度は高いと感じています。
何故なら、ケアマネジャーなどが一番信頼するのは「同僚のケアマネジャーの意見」であったり「自分の担当者の声」であったりするからです。
FC本部の説明、本当に鵜呑みにして大丈夫?
他には、FC本部が収支予測表に掲載している「施術時間」です。
当院では基本的に30分間の施術時間に対し、フランチャイズ加盟店では施術時間20分間で行っている事業所も少なくありません。
施術時間を短くすれば、仮に一日フル回転した場合の売上上限が必然的に高まります。
するとフランチャイジーが加盟を考えるにあたり、「こんなにも売上があがり、こんなにも利益の出る事業なんだ! よし、やろう!!」とピカピカの見栄えになるわけです。
しかし、上記の施術時間では、患者様の身体機能の改善や満足度を考えた場合、十分でないように感じます。
指圧マッサージなどで筋肉を弛緩させ、その後に関節運動やストレッチ・筋力トレーニングなどを行った場合、20分での施術はかなり困難です。
例え30分間でも患者様からは「できたらもう少し長くやってほしい!」などのお声を現実にいただくことも少なくありません。
FC本部が加盟店を募る中で、患者様が中心ではなく「FC本部への加盟」が最優先されたような内容が随所に見られます。
本部の指示どおり全てを行った場合、各地域での差異も考慮すると事業継続にはかなり苦労されるのではないでしょうか。
そのFC加盟に「永遠の負債」をかかえるだけの価値がありますか?
FC加盟を全て否定的するつもりはありませんし、中には良心的な企業もあることでしょう。
しかし、高額な加盟料金やその他毎月の売上にかかるロイヤリティー等は、加盟すると待ってはくれません。
事業の右も左もわからない開業当初はFC本部は有り難い存在に映るかもしれません。
ただ、事業のイロハを理解し「もう一人でも十分にやっていける」となった後も、本部への支払は永遠に続くということだけは頭の片隅に置いてください。
せっかく高い志をもった方々が、「訪問マッサージ」という事業をせっかく始めたにもかかわらず、本部の支払いだけに終始するというのは悲しいとしか言いようがありません。
それはサービスを受けられる患者様方にとっても不幸なのではないでしょうか?
FC本部の力を必要とするのは、大部分が「開業当初の右も左もわからない赤子のような状態のときだけ」といっても過言ではないでしょう。
そのときのためだけに、あなたはある意味「永遠の負債」を抱え込みますか?
そのFC本部はあなたが心血を注いでつくる売上に見合った本当に価値のあるサービスを永続的に提供し続けてくれますか?
加盟を決断する前、もう一度冷静に事前調査してみてください。
もし当院の加盟システムにご興味があれば一度ご連絡をください。
訪問マッサージ事業7つの特徴
- 地域に根差した社会貢献
- 初期投資をかけずにスタートできる
- 売上回収が確実
- 定年退職後、第二の人生としての開業も可能
- 資格・経験がなくても努力次第で開業可能
- 在庫リスクなし
- 今後40年間、高齢者人口は増加の一途
もちろんデメリットもあります
- 医療保険制度の改定による療養費の減額
- 保険請求にあたり市町村の様々なローカルルールの存在や窓口担当者の判断の相違
- 一般的な事業とは違う、新規患者様の獲得の難しさ
- 一定レベル以上のあん摩マッサージ指圧師の獲得
- 商圏が広範囲になった場合、時間的・人的なロスが発生する
- 料金について
- 対象者について
- 同意書について
- 利用回数の目安
- 訪問できる地域
- 訪問できる介護施設
- 使用できる保険証
- サービス利用の流れ